裁判所事務官・書記官を辞めた方の体験談まとめ(noteリンク集)

裁判所で、裁判官の補助業務や裁判所の運営業務など)を担当する裁判所事務官・書記官は、一般市民からは縁遠い存在ですが、辞めた方はいらっしゃいます。そのような方のnoteを紹介することで、どのような仕事をして、どのような理由で退職・転職に至ったのかを知るきっかけを提供していきたいと思います。

在職のまま、合法的副業になっていたらどうなっていたか(2023.7.8投稿)

ロースクールを修了した後、司法試験合格の栄冠を手にすることができなかった加藤大貴さん。なんとか裁判所事務官試験に合格・採用され、裁判所書記官への内部登用試験にも受かり、定年まで勤めるつもりで働き始めるも、成年後見制度に関わる仕事に強く興味を持ちます。一時は、裁判所に勤めながらの合法副業の可能性を探ったそうですが、結局断念。それでも、思いは断ちがたく、結局NPOに転じて成年後見の仕事に携わることに。そうこうしているうちに、障害者のeスポーツ関係の事業を始め、現在はそちらをメインのお仕事にしているそうです。

裁判所事務官からライターへの道(2023.7.8掲載)

あいなつさんは、高卒で裁判所事務官として就職。以来、一貫して会計畑で勤める中で、結婚・出産を経て、パニック障害を発症。裁判所には合計28年間在籍しましたが、症状の悪化もあり、最終的に退職に至ります。現在は病気療養をしつつ在宅ライターを目指して勉強中とのことです。

この方は、公務員の仕事が嫌で辞めたのではないので、むしろ高卒でも学歴を気にせず活躍できる裁判所事務官になることをお勧めする記事を多く出されています。