高待遇、身分安定、お気楽の3拍子揃った「究極ホワイト職場」といわれる公務員。
しかし、公務員職場の実状を見れば、今やそんな環境は過去のものになりつつあります。
旧来のイメージは、公務員に対し昔ながらの嫉妬・羨望・批判のまなざしを向けている、実態を知らない人のものなのです。
ただ、公務員受験生の中には、旧来のイメージだけを信じ、最近のお役所の実状(勤務実態)を知らずに、ギャップを抱えたまま就職してしまう人が結構います。なお、ギャップの例については、こちらをご覧ください。
サイト開設によせて トップページをご覧になって、不思議に思われたでしょうか。なぜこのサイトは、公務員になりたい人、辞めたい人、身を守りたい(=留まりたい)人という、一見、逆方向を指向するバラバラな人たち「3点セット」を対 …
こうした誤解やギャップをもたらす最大の原因として考えられること。
それは、公務員になりたい人に向けて提供される情報が偏っていることにあると当サイトは考えています。
具体的に言えば、公務員の待遇や遣り甲斐を強調する、職員採用・試験受験を目的とした情報ばかりが流通しているということです。紙・インターネット媒体を探せばゴマンとあります。
こうした採用目的の情報ですが、もちろん個々の内容には嘘は書かれていません。しかし、そうした公務員志望者を増やすことを目的に作られる媒体には、決して書かれないことがあります。
公務員職場の問題点。お勧めできない理由。なぜ安定公務員を辞めていく人がいるのか。どういう人に合わない(向かない)のか。
もちろん、採用する官公庁や受験産業側としては、意図的に隠しているつもりはないのでしょう。
であれば、当サイトでは、情報の偏りや非対称性の緩和のため、職員採用という場面におけるネガティブ情報をしっかり提供していこう、ということになりました。
ということで、他サイトで見られないような情報を集め、少しずつ掲載していきますので、ご期待ください。
まず手始めに、公務員を辞めた人たちの体験談を集めてキュレーションを行っているので、きっと参考になると思います。
公務員を辞めたい、辞めようかなと思い悩んでいる人にとって、一番不安なのは、「公務員を辞めたあと、どうすればいいのか。起業や転職してうまくいくのか」といったことでしょう。 「安定公務員を、定年退職と懲戒免職以外で辞める人な …